
山村 修平
電材カンパニー 西日本統括部
第一営業部 電線販売課/課長
人文学部 人間行動学科 卒 2007年入社
2007年 電線営業部 電線2課 配属
2009年 中部営業部 電線販売課へ異動
2018年 現部署へ異動
2020年 課長に就任
就職活動を始めた当初は、興味のあった電気・電子・機械のメーカーを中心に企業を探していましたが、実際に出会った先輩社員の雰囲気から、メーカーよりも商社のほうが自分には合うと感じ、シフトチェンジしました。就活ナビサイトで「電気 商社」というキーワードを入れて検索した際に当社がヒットし、選考に参加することに。最終的に入社を決めたのは、「会社の規模の大きさ」「安定性と成長性」「仕事のスケール」に魅力を感じたからです。
大阪府以外の関西5府県にある電材卸店に対して、電気工事に使用する各種電線類を販売しています。お客様が必要とする電線を、用途ごとに最適なメーカーから仕入れ、そこに切断や組み合わせなどの付加価値をつけて提案しています。現在は課長というポジションの役割として、業務体制やワークフローの見直しなどを行いながら、目標達成のための戦略や仕組みづくりを行っています。チームのビジョンを示し、成果創出のプロセスを通じて人材育成を行うことが私の使命です。
営業3年目の頃、主要な取引先の責任者の方の不興を買ってしまったことがあります。きっかけは些細な問題でしたが、先方に対する謝罪や上司への報告が遅れたことで関係にひびが入り、それが尾を引く形になりました。また、取引が止まって売上が大幅に減少し、会社にも迷惑をかけることに。問題が起きた際、すぐに謝罪に行くべきだという考えは頭の中にありましたが、当時の私は怒られることを避けて行動に移すことができませんでした。その後、時間をかけて関係性を無事修復することができましたが、この経験をきっかけに、少しでもやるべきだと感じたことは、逃げずに必ず取り組むよう心掛けています。
「緊張と緩和」がINABAらしさだと、私は思います。当社は、締めるべきときと緩めて良いときのバランスが自ずと取れる、メリハリがある組織です。業務時間中は先輩が後輩に厳しく指導する場面や、メンバー同士で激しく意見をぶつけ合うこともありますが、それ以外の時間ではプライベートな話や冗談が飛び交う居心地のいい職場です。ちなみに休日は、ゴルフやキャンプ、スポーツ観戦など、部署や年次を越えた付き合いも多くあります。
電線業界で売上No.1の企業になることが目標です。実は当社の電線販売事業は現状業界3番手以下です。取引関係のない客先や、参入できていない業界・業種がまだまだあるため、当社の幅広いネットワークを活用して、新たな売上づくりに挑戦していきたいと考えています。また個人としては、それらの原動力になること、さまざまなフィールドで活躍する人材を育成することが目標です。
できない理由を考える前に、できる方法を考えて新しいことにチャレンジすること。そして、少しでもやるべきだと考えたことは、逃げずに必ず行動に移すことを常に意識しています。日頃から後悔だけはしないことがポリシーです。