
因幡電機産業グループの事業は、
「電設資材事業」、「産業機器事業」及び
「自社製品事業」の
3つのセグメントから構成され、
各セグメントにおいて競争力の強化を図り、
中長期的な成長を目指しています。
電設資材事業では、住宅やオフィスビル、公共施設をはじめとする様々な建物・設備に対し、電線や照明器具、エアコン、配分電盤、配線器具等、電気設備に関するあらゆる商材を供給しています。総合メーカーから特殊分野の専門メーカーまで、幅広い商材を取り揃えていることが、独立系商社である当社の強みのひとつです。この強みを活かして、お客様の多様なニーズに即応可能な供給体制を整えています。単なる商材の流通にとどまることなく、豊富な経験や商品知識をもとに、お客様のケースに応じたソリューションの提案、より付加価値の高い商材の提供につとめており、業界最大手の販売量を誇っています。
「ものづくり」の現場では、生産性の向上、厳しい品質管理、進化するテクノロジーの追及など、多岐にわたる課題に直面しています。このような課題に対し、我々は高度な技術力と優れた開発力を駆使し、制御機器やロボットを組み合わせたシステム提案や自社製品の開発によって、最適なソリューションを提供します。
当社のメーカー機能である自社製品事業では、主に三つのブランドを展開しています。空調用配管化粧カバー“スリムダクト”や被覆銅管等の空調関連部材、給排水配管関連部材を中心とする「INABA DENKO(因幡電工)」ブランド、デジタル時代の新築住宅には必需品ともいえるマルチメディア対応配線システムやエコライフ支援システムを中心とする「Abaniact(アバニアクト)」ブランドを。連結子会社である株式会社パトライトでは、「PATLITE」ブランドとして、表示灯・回転灯、音声機器、散光式警光灯、表示機器、接続機器、開閉器等の産業用電機部品を展開しており、なかでも表示灯・回転灯は、グローバルでもトップシェアを誇っています。