WORK & PEOPLE 02

Koki Tamagawa

玉川 晃基

電設カンパニー エンジニアリング統括部
西日本システム営業部 AVシステム3課

経営学部 ビジネス法学科 卒 2018年入社

2018年 AVシステム2課 配属 2021年 現部署へ異動

入社の決め手を
教えてください

就活当時を振り返ると、良い縁に恵まれて3社から内定をもらうことができました。そのうちの1社が因幡電機です。当社の先輩社員との面談の機会で、給料やボーナスの額、休日、繁忙期などについて包み隠さず答えてもらえたのが印象的でした。また、1次面接から最終面接まですべての選考についてフィードバックがあり、一人ひとりの特徴や適性を真剣に見てくれていた点が最終的な入社の決め手となりました。

現在の仕事内容を教えてください
現在の仕事内容を
教えてください

エンジニアリング統括部は特定の商材に特化した専門部隊の位置づけで、営業の技術的なサポートを主に行っています。様々な電気設備があるなか、私の所属するAVシステム課では、「弱電」と呼ばれる設備を主に取り扱います。例えば、スーパーや百貨店で利用される放送機器、マンションのインターホン、その他監視カメラやホール・アリーナの映像音響設備など、多岐にわたります。それらの専門的な知識や技術を身につけ、実際の施工現場で機器の取りつけ作業を工事協力業者に指示しながら、作業工程や費用も管理しています。念入りな打ち合わせや現場のトラブルを乗り越えて納めた機器が無事稼働し、誰かの役に立つところを見ると、大きなやりがいを感じることができます。

印象に残っている仕事は?

入社2年目に担当した物流倉庫の現場が特に印象に残っています。現場の進め方や納期に関して厳しいお客様だったため、期待に応えようと毎日のように現場に足を運びました。過程のなかでも苦労したのが、弱電設備のデータ設定や調整です。広い現場であったため、機器の数が多く複雑な設定もあるなか、不具合が起こる事もありました。色々な方法を試したりメーカーや先輩にアドバイスをもらい、一つひとつ解決していく試行錯誤の繰り返しでした。納期に間に合わせようと粘り強く取り組み、なんとか全工程が完了した際には、お客様から「次の現場もぜひ一緒にやりましょう」と、うれしい言葉をいただくことができました。

あなたが思う「INABAらしさ」とは?
あなたが思う
「INABAらしさ」とは?

誰かが困っているときに手を差し伸べるような面倒見のいい社員が多く、風通しの良い社風が根付いていることです。以前、業務を抱えすぎて身動きのとれない状態になった時、同じ部署の先輩が声をかけてくださり、自分も忙しいなか手伝ってくれることがありました。また、建設現場でトラブルが起こった際に、現地まで駆けつけて対応していただいたこともあります。当社には常に周りに気を配り、協力し合える良い人間関係があると思います。

今後、
実現したいことは?

大規模な案件や誰もが知っている有名な建物に携わりたいです。もちろん仕事のクオリティが変わるわけではありませんが、テレビや新聞に取り上げられるような世の中の注目度が高い物件に携わることは、プレッシャーも大きく、自分の成長にとってより良い経験になると思います。入社1年目の頃は先輩社員に同行して著名な物件の工事をサポートしていましたが、いずれは自分の力で現場を動かしていきたいと考えるきっかけになりました。

入社前と後でギャップはありますか?
入社前と後で
ギャップはありますか?

入社前は毎日スーツを着て打ち合わせや営業活動を行うスマートな“商社マン”をイメージしていましたが、実際にはヘルメット&作業着姿で建設現場に行く機会が多く、驚きを隠せませんでした(笑)

My Schedule
  • 08:30出社
    メールをチェックし、始業準備
  • 08:45朝礼
    連絡事項の周知、各課員の一日の行動予定の共有
  • 10:00事務作業
    お客様の依頼事項に対する回答や現場の図面チェック
  • 12:00昼食
    会社周辺のお店でランチ
  • 13:00現場対応
    工事中の現場に行き、進捗状況を確認
  • 15:00打ち合わせ
    工事開始前の案件について打ち合わせ
  • 16:00事務作業
    打ち合わせの議事録や資料をまとめ、お客様に連絡
  • 19:00退社
    仕事は忙しいですが、極力残業はしないように心掛けています