河村 武史
電設カンパニー 西日本統括部 第2営業部 営業1課
社会学部 社会学科 卒 2015年入社
2015年 現部署に配属
一番の理由は、若手でも活躍のフィールドがあるという話を会社説明会で聞いたことです。当社のことは就活情報ナビサイトで初めて知りました。B to Bのビジネスを展開しているということもあり、それまで社名を聞いたことすらありませんでしたが、規模の大きな仕事に興味を持ち、説明会に参加しました。また、その後の交流会で話した先輩社員のいきいきした表情が印象的で、ぜひこの人たちと一緒に働きたいと思いました。
大手電気サブコンに対して、照明器具や発電機、弱電設備（放送、音響、ITV）などの電設資材を販売するのが私の役割です。お客様のもとへ定期的に訪問し、まずは顔と名前を覚えてもらうところから始まります。そして、商品のことで何か相談があれば、真っ先に当社へ声をかけてもらえるような信頼関係を築き上げていきます。基本的にルート営業ですが、新規の客先を開拓することもあります。大きな裁量権が与えられる職場のため、ミスに対してプレッシャーを感じることもありますが、様々な苦労を乗り越えて完成した建物を目にしたときには、それに勝る大きな達成感を得ることができます。
当社の関わる建物は、街中で見かけるオフィスビルや商業施設だけではありません。時に思いがけない物件に巡り合うこともあります。入社から3年が経った頃、関西に位置する某テーマパークのバックヤードの電気工事をサポートさせていただきました。自身もよく訪れていた人気スポットであったため、仕事として関われることに最初は胸を躍らせました。しかし、実際のバックヤードとは小さな機器トラブルでさえ施設利用者の事故につながるリスクを抱えた建物のコア部分です。「ミスは許されない」という意識のもとでお客様と協力して滞りなく工事を終えた瞬間は、安堵とともに大きな誇らしさを感じました。世の中のいろんな場面で日々の“当たり前”を支える仕事なのだと改めて意識する経験となりました。
魅力的な社員です。「モノ」を売ることが商社の基本的な役割ですが、それ以上に「人」を売り込み、自分自身のファンになってもらうことが、営業の仕事には必要不可欠です。当社は仕事の成果だけを見ると派手なイメージを持たれることが多いのですが、工事中のトラブル対応など泥臭い仕事もあるなか、持ち前の向上心とバイタリティで困難を乗り越え、多くのお客様から信頼を集めるような“人としての魅力”を持つ社員が多いことが「INABAらしさ」です。
営業の経験が着実に増えてきたことで、より責任のある仕事を任せてもらえるようになり、次のステップ（中堅社員）に向けて意識改革を行うことが現在の目標になっています。業務内でうまくいかないこともまだまだありますが、今後は上司と後輩の間に立ち、部署内の課題について本質的な解決策を考え、周りの指針となれるような行動をとることを心掛けていきたいです。また、いずれは管理職として活躍したいと考えています。
素直な心を持ち、意欲的に行動できる後輩と一緒に働きたいです。最初は誰でもミスをするもの。失敗を引きずることなく次に活かそうとする前向きな姿勢を持っていれば、自然と周りが背中を押してくれるので心配ありません！
