中濵 大輝
電工カンパニー 電工東日本統括部
東日本第1営業部 首都圏1課/主事
商学部 商学科 卒 2011年入社
2011年 電工事業部 西日本第1営業部 近畿1課 配属2014年 現部署へ異動
業界や企業の研究を進めるなかで偶然当社の名前を知り、とりあえず企業説明会で話を聞いてみようとエントリーしたことがきっかけです。選考が進んでいくうちに仕事の進め方や考え方が「なんとなく自分に合いそう」という印象を持ったため、自分の感覚に従って入社を決めました。先輩社員と面談する機会もあり、実際にこの会社で働いている姿をイメージしやすかったというのも理由の一つです。
電工カンパニーは当社のなかでも特徴的なメーカー部隊として自社製品の拡販を行っています。現在は、主に千葉県内の販売代理店に対してルート営業を担当していますが、客先が決まっているからといって単純に製品を供給するだけでは売上増加を見込めません。ユーザーとなる実際の工事業者に対して、自社製品をアピールすることも重要な仕事の一つです。時にはヘルメットを被って建設現場へ飛び込み営業をすることもあります。また、入社から長く自社ブランドの普及に携わることで得た知識と営業経験を活かして、部署内の主事という立場で後輩の指導・育成にも力を入れています。
他社製品を発注することが多く、当社の立ち入る隙が無かった工事業者と新規顧客として関係を結ぶことができた経験です。何度も訪問を繰り返してまずは私自身を覚えてもらい、ひたすら熱心に製品のPRを続けたことで、ついに「次の現場は因幡電機の製品を使ってみるよ」という返事をいただくことができました。今では新しい案件があると電話で情報交換をするほど特別な間柄になっています。製品のスペックや価格だけでなく、自身を評価してもらえることは仕事をしていくうえで大きなモチベーションアップにつながります。地道な作業ではありますが、当社の製品や営業社員のファンをつくることがこの仕事の目標であり、おもしろさだと感じています。
客先から「手ぶらでは帰らない!」という営業社員一人ひとりの熱意が強いことです。もちろん絶対に引き下がらないというわけではありませんが、ただ闇雲に製品カタログを配るだけではお客様の目に留まりません。サンプルを持参し、実際に触れてもらうことで施工性の良さを印象付けるなど、小さな案件でも丁寧に工夫を凝らして提案しています。さらに提案内容をメンバーで共有して磨きをかけるなど、貪欲な営業スタイルこそがINABAの真骨頂だと思います。
新しい分野への新製品投入および拡販です。電工カンパニーの主力製品である空調周辺部材は全国でトップシェアを誇りますが、既存の分野だけで今後大きな売上拡大を実現することは困難です。競合他社の動向や製品知識も収集しながら、例えば衛生面に特化した製品を企画するなど、時代のニーズに合わせた柔軟な変化をもたらすことが今後の目標です。いずれは画期的な新製品を自ら提案し、新たな市場を開拓していきたいと考えています。
子どもが生まれたことをきっかけに、休日は家族を連れて散歩や買い物、動物園などへ出かることが増えました。仕事と家庭の慌ただしい日々のなかでも楽しむことを忘れず、充実した休みを過ごすことを心掛けています。