工数削減・省施工製品の開発

ドレン配管の従来の施工方法は、継手部分の接着箇所が多く、漏水リスクや接着の工数が掛かっていました。因幡電機産業が提供する「ドレンあげゾウ」での配管は、断熱ドレンホースへ代替することで、接着箇所を減らし、漏水リスク削減と工数削減を実現しました。

従来の空調冷媒配管用機械継手は、バーナー等での溶接を必要とし、火気による危険や溶接作業のための工数が掛かっていました。当社が提供する「ファイヤーレスジョイント」は、メタルシール方式により、火無し工法で、低トルクでの締結作業が可能となり、現場の安全性と施工性を両立させました。

省施工関連製品

売上 183億円

(2023年度)

施行イメージ

スマートファクトリー構築の支援

近年、製造業における人手不足の解消や生産性向上、品質安定等様々な課題を解決するため、生産現場の自動化が注目されています。
因幡電機産業は、商社でありながら社内に技術専門部隊を整え、作業者との共同作業を前提とした「協働ロボット」の取り扱いをいち早く開始し、拡販に努めています。その他にも、AGVやIoT機器、画像AI商材など最新技術の導入とスマートファクトリーの構築を支援しています。
また、お客様が安全かつ正しく使用できるよう、導入トレーニングや安全セミナーを開催しています。
ますます多様化するニーズに最適な提案を行い、人手不足の解消および生産性の向上を実現することで、社会の経済発展に貢献します。

ロボットセンター セミナー開催数

15回

(2023年度)

ロボットセンター大阪

設備機器の安定稼働の実現

パトライト製品である監視表示灯をネットワークシステムでつなげることで、その場にいなくても異常の見える化が可能となり、設備機器の安定的な稼働につなげることが可能となります。様々な業種で生産性向上、業務効率向上、省人化、機会損失防止に役立っています。

見える化のシステムのイメージ

製造現場の総合的支援

製造現場は、人手不足の解消、自動化、安定化等の課題がまだまだあります。因幡電機産業は電子パーツ類単品の販売だけでなく、既存製造ラインの改善提案(ロボットの活用、IoT化とデータ可視化やその活用)を行い、必要に応じて、システム設計や各種装置提案を行い、製造現場の総合的な支援を行っています。

システム受注イメージ