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社長メッセージ

代表取締役社長 守谷承弘 写真平素は格別のご厚情を賜り厚くお礼申し上げます。平成23年度の決算概況及び次期の見通しについてご報告申し上げます。

当連結会計年度におけるわが国経済は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災とその甚大な被害によって停滞を余儀なくされました。その後、サプライチェーンの建て直しや節電需要の高まりなどから景況感の持ち直しが見られたものの、欧州の信用不安に伴う世界経済の減速や急激な円高進行による輸出の低迷など、厳しい情勢が継続しました。

当社グループの係わる電設資材業界は、震災によって延期となった建築物件が着工され始めたことや政府の住宅取得支援策の一部終了に伴う駆け込み需要を受けて、事業環境は改善基調に転じました。なお、被災地域における建設需要が顕在化したものの、建設業界の川下に属する当業界に本格的に波及するまでには至りませんでした。

また、自社製品の係わる空調業界は、震災後の電力供給の制限に伴う節電機運を背景に省エネ性能の高い製品への買い替え需要が喚起された結果、平成23年度のルームエアコンの国内出荷台数は830万台(前年同期比0.4%減)となるなど、記録的な猛暑により過去最高を記録した前年度に引き続き好調に推移しました。

このような情勢のなか、当社グループは自社製品や省エネ・環境配慮型商品などを積極的に販売することにより増収増益となりました。

この結果、連結売上高1,800億84百万円(前年同期比6.0%増)、連結営業利益88億61百万円(前年同期比16.2%増)、連結経常利益89億42百万円(前年同期比14.2%増)、連結当期純利益44億42百万円(前年同期比22.6%増)となりました。

次期の見通しにつきましては、足元では東日本大震災の復興需要など持ち直しの動きが見られるものの、依然として設備投資や住宅投資は低迷しており、当社グループを取り巻く事業環境は厳しいものと予想されます。

このような見通しのもと、次期の業績予想につきましては、連結売上高1,850億円(前年同期比2.7%増)、連結営業利益89億円(前年同期比0.4%増)、連結経常利益91億円(前年同期比1.8%増)、連結当期純利益48億円(前年同期比8.0%増)を見込んでおります。

株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2012年5月
代表取締役社長 守谷承弘

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